マイストーリーvol6 会社を辞めて〜わたしって何がしたいんだろう〜
マイストーリー5の続きです^^
23歳の春、なかば逃げるようにして会社を辞めてから、わたしはやりたい事もわからないまま日々を過ごしていました。
実家に戻るも、気ままに彼のお家に行ったりと、約3ヶ月間は特に何もせず遊んで暮らしていました。
彼は地方での仕事も多かったので、それについて行ってその土地で一人観光をしたりと楽しんでいました。
京都、福岡、名古屋など数週間滞在して気ままに過ごしました。
そんな生活をしばらくしていると、母が見かねて声をかけてきたのです。
「何かやりたいことはないの?あなたには教えるという仕事が合っていると思う。
だから、バレエの先生になったら?」
先生なんてわたしに出来るのかと思いつつ、早速調べてみましたが、バレエの先生という職業は募集がほとんどゼロだということを知りました。
そこで、少しレッスンを受けていたヨガであれば先生になる道はあるのではないかと考え、すぐに養成学校に通うことを決めました。
新宿の飲食店で、大学生に混じってアルバイトをしながら、ヨガスクールに通い、約半年後にインストラクターの資格を取得しました。
さてこれで仕事ができる!と意気込んだのも束の間、今度はヨガの先生になるのも、狭き門だということを知るのです。
ヨガ業界だけで生きていく事がなぜ難しいかはまた別記事⭐︎でお伝えしたいと思います。
(ご興味のある方はどうぞ)
せっかく資格を取ったのに、それ一本でお仕事を見つけることはできませんでした。
引続き飲食店でのアルバイトを続けつつ、週に数本ヨガバレエを教えるという生活をしていました。
そこでまた不安が襲ってきます。
これがわたしのなりたかった姿なのかな・・・?
ここでもう一度、わたしは振り返る時間を持ちました。
「本当はどう生きたいのか?」
「どんな自分になりたいのか?」
理想を叶えるために思いついたのが、もう一つ技術を身につけること!
わたしは加圧トレーナーになることを決意します。
やるからには身体のプロフェッショナルになりたかったのです。
それは会社を辞めてちょうど1年が経った24歳の春でした。
同じくして、長年お付き合いした彼ともお別れし、わたしは新たなスタートを切るのです。
マイストーリー7へ続きます^^
0コメント